「〜まで」の韓国語까지
を解説します。
- 使えるシーン
- 韓国まで飛行機で2時間かかります。
- 家から駅まで少し遠いです。
- 今まで韓国に行ったことがないです。
- 9時までに家を出なければいけない。
- あなたまでそうする必要はないよ。
こういった文章を作れるようになります。
「〜まで」を意味する韓国語「까지」の解説【使い方3つ】
「〜まで」の韓国語は까지
と言います。
使い方は次の3つがあります。
- 「까지」の使い方3つ
- ①:場所の「〜まで」
- ②:時間・順番の「〜まで」
- ③:生き物の「〜まで」
上記のとおり。順番に解説します。
①:場所の「〜まで」を意味する「까지」
例えば「韓国まで、家まで」のように、ある場所(どこどこ)までと言いたいときに使えます。
作り方
上記のとおりで、名詞(場所)の後ろに文法까지
をつけるだけでOKです。よって、パッチムの有無によって文法が変化することはありません。
使い方の例
집까지 | 家まで |
카페까지 | カフェまで |
학교까지 | 学校まで |
회사까지 | 会社まで |
한국까지 | 韓国まで |
가게까지 | お店まで |
거기까지 | そこまで |
여기까지 | ここまで |
「ここ・そこ・あそこ」といった代名詞にも使えます。
例文
한국까지 비행기로 2시간 걸려요.
韓国まで飛行機で2時間かかります。
집까지 좀 멀어요.
家まで少し遠いです。
거기까지 가려면 자전거 타는게 좋을 것 같아요.
そこまで行くなら自転車に乗るのがいいと思います。
補足1:「〜から〜まで」の韓国語「~에서 ~까지」
「〜から〜まで」と言いたいときは~에서 ~까지
という文法を使います。
까지
は先ほど学習したとおりですが、新しく에서
が出てきましたね。こちらの文法については「「〜から」の韓国語「에서, 부터, 에게서/한테서」」にて詳しく解説しています。
- ~에서 ~까지(〜から〜まで)の例文
집에서 역까지 좀 멀어요.
家から駅まで少し遠いです。
후쿠오카에서 부산까지 배를 타고 가요.
福岡から釜山まで船に乗って行きます。
여기에서 거기까지 30분 걸려요.
ここからそこまで30分かかります。
補足2:「〜までは」の韓国語
「〜までは」の韓国語は~까지는
といいます。後ろに助詞는
がついていますね。
» 助詞「は」の解説はこちら
上記は①パートのみでなく、以下で解説する②③パートにも使うことができます。解説が重複するので、以降の②③パートでは紹介しません。
- ~까지(〜までに)の例文
9시까지 집을 나가야 돼요.
9時までに家を出なければいけません。
금요일까지 제출하세요.
金曜日までに提出してください。
②:時間・順番の「まで」を意味する「까지」
例えば「9時まで」や「最後まで」のように、時間・順番の終わりを表すときに使えます。
作り方
作り方は①と同様です。
使い方の例
9시까지 | 9時まで |
지금까지 | 今まで |
금요일까지 | 金曜日まで |
오늘까지 | 今日まで |
언제까지 | いつまで |
아침까지 | 朝まで |
끝까지 | 最後まで |
3번까지 | 3番まで |
이 노래까지 | この歌まで |
5페이지까지 | 5ページまで |
では、例文でも使い方を確認してみます。
例文
지금까지 한국에 간 적이 없어요.
今まで韓国に行ったことがないです。
밤 늦게까지 한국어 공부를 했어요.
夜遅くまで韓国語の勉強をしました。
오늘은 50페이지까지 읽었어요.
今日は50ページまで読みました。
선택지가 3번까지 있어요.
選択肢が3番まであります。
補足1:「〜から〜まで」の韓国語「~부터 ~까지」
「〜から〜まで」と言いたいときは~부터 ~까지
という文法を使います。先ほどに에서
を解説しましたが、それぞれの違いは以下のとおり。
- ~에서 ~까지:場所
- ~부터 ~까지:時間・順番
改めてですが、詳しくは「「〜から」の韓国語「에서, 부터, 에게서/한테서」」でも解説しています。
- ~부터 ~까지(〜から〜まで)の例文
아침부터 밤까지 공부만 하고 있었어요.
朝から晩まで勉強ばかりしていました。
오늘은 20페이지부터 50페이지까지 읽었어요.
今日は20ページから50ページまで読みました。
補足2:「〜までに」の韓国語も「까지」を使う
- まで:까지
- までに:까지
同じ文法でOKです。ラッキーですね(^^)
- ~까지(〜までに)の例文
9시까지 집을 나가야 돼요.
9時までに家を出なければいけません。
금요일까지 제출하세요.
金曜日までに提出してください。
③:生き物の「〜まで」を意味する「까지」
例えば「私まで」や「あなたまで」のように、生き物(だれだれ)までと言いたいときに使えます。ちなみに「生き物」と表現しているのは「動物」にも使えるからです。
作り方
①②と同様の作り方です。
使い方の例
너까지 | あなた(お前)まで |
친구까지 | 友達まで |
부모님까지 | 両親まで |
나까지 | 私まで(タメ口) |
저까지 | 私まで(敬語) |
어른까지 | 大人まで |
신까지 | 神様まで |
강아지까지 | ワンちゃんまで |
では、例文でも使い方を確認してみます。
- 例文
너까지 그럴 필요 없어.
あなたまでそうする必要はないよ。
하품 소리 때문에 나까지 하품해.
あくびのせいで私まであくびした。
강아지까지 키울 수는 없어요.
ワンちゃんまで飼うことはできないです。
まとめ
本記事では「〜まで」の韓国語까지
を解説しました。
使い方には次の3つがありましたね。
- ①:場所の「まで」
- ②:時間・順番の「まで」
- ③:生き物の「まで」
また、上記とセットで「〜から」の韓国語も学習しておくと良きです。
»「〜から」の韓国語「에서, 부터, 에게서/한테서」
もしよろしければ、SNSで拡散して頂けますと嬉しいです。なお、質問は「Twitter」で受け付けておりますので、困りごとがありましたらお気軽にどうぞ🙇♀️
» こり(@kore_creator)
最後まで読んで頂きありがとうございます。