韓国語の文法

「とにかく」を意味する韓国語「아무튼, 어쨌든, 하여튼」の使い方&違い【例文付き】

「とにかく」を意味する韓国語「아무튼, 어쨌든, 하여튼」をわかりやすく解説【違いも】
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「とにかく」の韓国語아무튼,어쨌든,하여튼を解説します。

  • 使えるシーン
  • とにかく、私は何も知らないです。
  • とにかく、来てくれてありがとう。
  • とにかく、他人の悪口はダメ。

こういった文章を作れるようになります。

「とにかく」を意味する韓国語「아무튼, 어쨌든, 하여튼」を解説【違いも】

「とにかく」は韓国語で아무튼,어쨌든,하여튼といいます。

  • 3つの違いと、使う頻度
  • 아무튼:文頭で使う傾向がある(使用頻度:
  • 어쨌든:文頭でも文中でも使う(使用頻度:
  • 하여튼:文頭で使う傾向がある(使用頻度:
  • 「意味」は、3つともまったく同じ

上記のとおり。
順番に解説します。

1.「とにかく」の韓国語「아무튼」

아무튼は「話し言葉」でよく使うカジュアルな表現です。
主に「文頭」で使う傾向があります。

ちなみに、略して암튼と言ったりもします。

의견이나 일의 성질, 형편, 상태 따위가 어떻게 되어 있든
>> 意見や出来事の性質、具合、状態などがどうであろうと

少し小難しく説明されていますが、要は「前に話していた内容が何であれ」という意味合いで使えるのが「とにかく」ですよね。

  • 例文

아무튼 저는 아무것도 몰라요.
とにかく、私は何も知らないです。

아무튼 오늘 여기까지 와줘서 고마워요.
とにかく、今日ここまで来てくれてありがとうございます。

아무튼 제가 오해한 거라면 미안해요.
とにかく、私が誤解してたのならごめんなさい。

繰り返しですが、아무튼は「文頭」で使う傾向があります。もちろん、文中で使ってもOKですが、傾向としては文頭で使われやすいということですね。

2.「とにかく」の韓国語「어쨌든」

어쨌든も「話し言葉」でよく使うカジュアルな表現です。
「文頭」でも「文中」でもよく使います。

의견이나 일의 성질, 형편, 상태 따위가 어떻게 되어 있든
>> 意見や出来事の性質、具合、状態などがどうであろうと

先ほどに解説した아무튼と同じ意味ですね。

  • 例文

어쨌든 내일까지 연락이 없으면 전화해볼게요.
とにかく明日までに連絡がなければ電話してみます。

결과가 어쨌든 한번 도전해보려고요.
結果がどうであれ(とにかく)1回挑戦してみようと思います。

이유야 어쨌든 남을 욕하면 안돼.
理由がどうであれ(とにかく)他人の悪口を言っちゃダメ。

日常会話では、ここまで解説した아무튼어쨌든を特によく使います!もちろん、人それぞれ使う頻度が異なるので一概には言えませんが。

3.「とにかく」の韓国語「하여튼」

하여튼も「話し言葉」で使うカジュアルな表現ですが、「아무튼, 어쨌든」に比べると使用頻度は少し低め。主に「文頭」で使う傾向が強いです。

의견이나 일의 성질, 형편, 상태 따위가 어떻게 되어 있든
>> 意見や出来事の性質、具合、状態などがどうであろうと

先ほどに解説した아무튼,어쨌든と同じ意味ですね。

  • 例文

하여튼 내가 한거 아니라니까.
とにかく私がしたんじゃないってば。

하여튼 오늘 만나서 얘기해요.
とにかく今日会って話しましょう。

하여튼 시간 나면 연락 주세요.
とにかく時間があれば連絡ください。

まとめ

「とにかく」の韓国語아무튼,어쨌든,하여튼を解説しました。

  • 3つの違いと、使う頻度
  • 아무튼:文頭で使う傾向がある(使用頻度:
  • 어쨌든:文頭でも文中でも使う(使用頻度:
  • 하여튼:文頭で使う傾向がある(使用頻度:
  • 「意味」は、3つともまったく同じ

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