韓国語아요/어요
を解説します。
なお、その他の丁寧表現は、以下の記事で解説しております。
»【丁寧語】「~です・~ます」の韓国語「습니다/ㅂ니다」
»【丁寧語】「~です」の韓国語「입니다・예요/이에요」【違いも解説】
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【丁寧語】「です・ます」の韓国語「아요/어요」
一見ムズカしそうですが、たった2つの手順で作れます。
語幹の母音に
ㅏ/ㅗ
があるか見る手順②
・母音が
ㅏ/ㅗ
なら아요
をつける・母音が
ㅏ/ㅗ以外
なら어요
をつける「意味わからん…」と思うかもですが、本記事を読み終えれば、この意味が理解できるはずです。
順番に解説します。
手順①
語幹の母音に
ㅏ/ㅗ
があるか見るまずは、語幹と母音をチェックします。
例えば、보다
(見る)の語幹と母音は以下の通り。
- 語幹:
보
- 母音:
ㅗ
ちなみに、母音がどこかわからない…という方は、ハングル表をご覧ください。
縦のライン(青枠)が母音です。

▪보다:語幹は「보」、母音は「ㅗ」
▪먹다:語幹は「먹」、母音は「ㅓ」
▪있다:語幹は「있」、母音は「ㅣ」
こんな感じ。
母音を確認したら手順①は終わりです。
手順②
母音がわかったら、手順②です。
▪母音が
ㅏ/ㅗ
なら아요
をつける▪母音が
ㅏ/ㅗ以外
なら어요
をつける手順①でチェックした母音を再度ご覧ください。
▪보다:語幹は「보」、母音は「ㅗ」
▪먹다:語幹は「먹」、母音は「ㅓ」
▪있다:語幹は「있」、母音は「ㅣ」
手順②に当てはめてみると、「가다と보다」が上、「먹다と있다」が下となりますね。
あとは、それぞれに아요
と어요
をつけるだけ。
▪보다→「보아요(見ます)」
▪먹다→「먹어요(食べます)」
▪있다→「있어요(あります)」
はい、これで完成です。
少しややこしいかもですが、手順通りにやればカンタン。
例外:「하다(する)」
例外があります。それが、하다
(する)という単語。
これを丁寧語にすると、以下のようになります。
해요
or하여요
さっきの手順が当てはまらないので、無理やり覚えてください(笑)

해요
だけ覚えておけばOK!- 例文
사랑해요.
愛してます。
한국어를 공부해요.
韓国語を勉強します。
「아요/어요」の疑問形
疑問形は、文の最後に「?」をつけるだけ。
밥을 먹어요?
ごはんを食べますか?
【丁寧語】「です・ます」の韓国語「아요/어요」【短縮できます】
さて、手順に沿って丁寧語を作ってみました。
▪보다→「보아요」
▪먹다→「먹어요」
▪있다→「있어요」
この中で、もう少し短縮できる単語があります。それが가아요と보아요
短縮した形がこちら。
▪보아요→「봐요」
「まじかよ。」と思うかもですが、ルールがあるので、ご安心ください。
- ①:아+아=「아」
- ②:오+아=「와」
- ③:어+어=「어」
- ④:이+어=「여」
- ⑤:우+어=「워」
具体例を出してみます。
例)가다:가아요→
가요
②:오+아=「와」
例)보다:보아요→
봐요
③:어+어=「어」
例)서다:서어요→
서요
④:이+어=「여」
例)치다:치어요→
쳐요
⑤:우+어=「워」
例)배우다:배우어요→
배워요
たぶん最初の3日くらいはシンドイかもです…ですが、すぐ慣れます。
- 例文
例①:학교에 가요.
意味:学校に行きます。
例②:영화를 봐요.
意味:映画を見ます。
例③:줄을 서요.
意味:列に並びます。
例④:피아노를 쳐요.
意味:ピアノを弾きます。
例⑤:한국어 문법을 배워요.
意味:韓国語の文法を習います。
まとめ
丁寧語を作る手順2つです。
語幹の母音に
ㅏ/ㅗ
があるか見る手順②
・母音が
ㅏ/ㅗ
なら아요
をつける・母音が
ㅏ/ㅗ以外
なら어요
をつける
해요
or하여요

- ①:아+아=「아」
- ②:오+아=「와」
- ③:어+어=「어」
- ④:이+어=「여」
- ⑤:우+어=「워」
以上、ファイティン!