「ほとんど／ほぼ」を意味する韓国語「거의」の使い方【例文付き】

「ほとんど／ほぼ」の韓国語거의を解説します。

✅「ほとんど／ほぼ」の韓国語 “거의” の解説

「ほとんど」や「ほぼ」は韓国語で “거의” といいます。
例えば、以下のような文章を作れます。

・一人で「ほとんど」全部食べました。
・もう「ほぼ」着いたよ。
・すぐ試験なのに「ほぼ」勉強してない。
・昨日は「ほとんど」寝れませんでした。

続く

— こり🇰🇷 韓国語を教える人 (@kore_creator) September 22, 2022

• 使えるシーン

• 一人でほとんど全部食べました。
• もうほぼ着いたよ。
• すぐ試験なのにほぼ勉強してない。
• 昨日は、ほとんど寝れませんでした。

こういった文章を作れるようになります。

「ほとんど／ほぼ」を意味する韓国語「거의」

「ほとんど／ほぼ」は、韓国語で거의といいます。

• 「ほとんど／ほぼ」の韓国語

まずは、以下をご覧ください。

• ①：거의 끝났다（ほとんど終わった）→９０％が完了
• ②：거의 안 끝났다（ほとんど終わってない）→１０％だけ完了

まず①の거의は「完成度が１００％に近い」ことを表現できます。ほとんど終わった（＝９０％終わった）や、ほぼ寝てた（＝９０％は寝てた）といった感じです。

一方で②の거의は「否定形」とセットで使うことで「完成度が０％に近い」ことを表現できます。ほとんど終わってない（＝１０％しか終わってない）や、ほぼ寝てない（１０％しか寝てない）といった感じです。

• 例文

혼자 거의 다 먹었어요.
一人でほとんど全部食べました。

이제 거의 다 왔어~
もうほぼ着いたよ〜

시험까지 2주밖에 안 남았는데 공부를 거의 안 했어요…
試験まで２週間しか残ってないのに勉強をほとんどしてないです…。

어제는 잠을 거의 못 잤어요ㅜㅜ
昨日は、ほぼ寝れませんでした泣

• 補足：거의 다

上記の例にもありますが、거의の後ろに다をくっつけて거의 다と表現したりもします。直訳すると「ほとんど全部」となり、意味は同じです。よって、거의と거의 다のどちらを使ってもOKですが、肯定文では거의 다とセットで使う場合が多いです。なお、否定文では使いません。

• ミニコラム（忙しい人は読み飛ばしてOKです）

雑談は以上です。
勉強を妨害してしまいスミマセンでした。

「ほとんど／ほぼ」の韓国語「거의」以外に頻度を表す副詞

거의以外に、日常会話でよく使われる副詞を紹介します。
以下のとおり。

まとめ

「ほとんど／ほぼ」の韓国語거의を解説しました。

• 「ほとんど／ほぼ」の韓国語

거의は肯定文でも否定文でも使え、完成度が１００％もしくは０％に「近い」ことを表現できる副詞でしたね。

その他の「頻度」を表す文法は以下のとおり。