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文法

「〜だけ, 〜しかない」の韓国語「만, 밖에, 뿐」を解説【違いも】

「〜だけ, 〜しかない」の韓国語「만, 밖에, 뿐」を解説【違いも】

「〜だけ、〜しかない」の韓国語만・밖에・뿐を解説します。

  • ①:の解説
  • ②:밖에の解説
  • ③:の解説
  • 3つの違い

もくじは、以上のとおり。
違いだけ知りたい方は、前半を読み飛ばしてください。

①:韓国語の限定表現【만】

まずは、から解説します。

【만】の作り方

・名詞+
・動詞 / 形容詞+기만 하다
  • 作り方のルール

・パッチムの使い分けは不要
・動詞と形容詞の場合は、の前にをつける(=動詞・形容詞の名詞化)

【만】の意味

をつけると、「〜だけ」という意味になります。

:〜だけ

「文中」に来るのがポイントです。

例文を見てみましょう。

알고 있어.
私だけ知ってる。

이것 주세요.
これだけ下さい。

네 개 먹어요.
4つだけ食べます。

지각인데 걷기만 한다.
遅刻だけど、歩いてばかりいる。

A : 이 파스타 맛없어.
このパスタおいしくない。
B : 난 맛있기만 한데 왜 맛없다고 생각해?
こんなにおいしいのに、なんでおいしくないん?

「〜だけ」をつけることによって、「たくさんある選択肢の中から、あるものを選んだ。」というニュアンスを伝えることができます。

A:お肉を食べる
B:お肉だけを食べる

Bの場合、「だけ」がつくことによって、「他にも食べるものがあるけど、お肉を選んで食べた」というニュアンスが含まれていますよね。

以上、は、今回学ぶ文法のうち最もシンプルな限定表現でした。

②:韓国語の限定表現【밖에】

続いて、밖에の解説です。

【밖에】の作り方

・名詞+밖에+否定
  • 作り方のルール

・パッチムの使い分けは不要
・後ろには否定表現が来る(없다・안・지 않다・못하다・모르다)
・名詞の後ろにつける

【밖에】の意味

밖에をつけると、「〜しか」という意味になります。

밖에+否定文:〜しか〜ない。

同様、文中に来るのに加え、「〜しか」の後ろは必ず否定文になります。
「〜しかある」とは言わないということです。日本語でも同じですよね。

例文を見てみましょう。

고기밖에 안 먹는다.
お肉しか食べない。

그것밖에 모른다.
それしか知らない。

다리가 아파서 조금밖에 운동 못했다.
足が痛くて、少ししか運動できなかった。

시간이 없어서 한 시간밖에 못 쉰다.
時間がなくて、1時間しか休めない。

下にまとめたように、否定文までセットで覚えることをオススメします。

밖에 없다:〜しかない
밖에 안 하다, 밖에 하지 않다:〜しかしない
밖에 못하다:〜しかできない
밖에 모르다:〜しか分からない
否定文とセットで使うので、少し複雑に見えるかもです。
ですが、韓国人がよく使う文法のひとつなので覚えておいて損なしです。

③:韓国語の限定表現【뿐】

最後に、の解説です。

【뿐】の作り方

・名詞+뿐이다.
・動詞 / 形容詞+ㄹ/을 뿐이다.
  • 作り方のルール

・動詞 / 形容詞の場合は、뿐이다の前に、ㄹ/을をつける(※パッチムの使い分けが必要)

【뿐】の意味

をつけると、「〜だけだ。」という意味になります。

~뿐이다.:〜だけだ。

「文末」に来るのがポイントです。

例文を見てみましょう。

나는 그저 기다릴 뿐이다.
私は、ただひたすら待つだけだ。

쉬기만 하다가는 다시 일어나기 힘들어질 뿐이야.
休んでばかりいると、また起きるのがつらくなるだけだよ。

하루종일 너 생각뿐이야.
一日中あなたの考えばかりだよ。

남은 것은 이거뿐이에요.
残ったのはこれだけです。

文末に来るので、~뿐이에요.(=敬語)や、~뿐이야.(=タメ語)というふうに使えます

 補足:뿐만 아니라(〜だけでなく)

ここまで、「〜だけ」という文法を学んできました。
では、「〜だけではなく…」と言いたいときは、どうすればいいのでしょうか?

結論から言うと、뿐만 아니라という文法を使うことで、「〜だけではない」を伝えることが可能です。

~뿐만 아니라:〜だけではなく

※前に動詞・形容詞がつく場合は、ㄹ/을 뿐만 아니라となります。

「Aさんは、運動ができるだけではなく、勉強もできる。」というように、追加でなにかを述べたいときに使えます。

오늘은 비가 올 뿐만 아니라 날씨도 너무 추워.
今日は、雨が降るだけでなく寒い。

A씨는 운동을 잘할 뿐만 아니라 공부도 잘한다.
Aさんは、運動が上手なだけでなく、勉強もできる。

韓国語の限定表現【만・밖에・뿐】の違い

ここでは、만・밖에・뿐それぞれの違いについて解説します。

一見、どれも同じように見える文法ですが、今回のポイントをおさえれば一発で見分けがつくようになります。

ポイントは、たったの2つ。
「文法の位置」と「肯定文が使えるか」です。

①:文法の位置
②:肯定文が使えるか
順番に解説します。

【만・밖에・뿐】の違い①:文法の位置

만・밖에・뿐の違い1つ目は、「文法の位置」です。
밖에は、文中にくる一方、は、文末にきます。

  • 文中:나 알고 있다(私だけ知ってる)
  • 文中:나밖에 모른다(私しか知らない)
  • 文末:아는 것은 나뿐이다(知ってるのは私だけだ

【만・밖에・뿐】の違い②:肯定文にできるか?

만・밖에・뿐の違い2つ目は、「肯定文にできるか?」です。
さきほどの文を使います。

  • 알고 있다(私だけ知ってる)
  • 밖에 모른다(私しか知らない)
  • 아는 것은 나뿐이다(知ってるのは私だけだ

この中で「私しか知らない」は、肯定文にはできません。
無理やり作ろうとすると、「私しか知ってる。」となり、極めて不自然な文章になりますね。

以上が、만・밖에・뿐の違いでした。

ポイントは、「文法の位置」と「肯定文にできるか?」です。
ぜひ使う機会があれば、こちらを意識してみてください。

まとめ

まとめです。

まずは、から。

:〜だけ
・名詞+
・動詞 / 形容詞+기만 하다
続いて、밖에
밖에+否定文:〜しか〜ない。
・名詞+밖에+否定
最後に、
~뿐이다.:〜だけだ。
・名詞+뿐이다.
・動詞 / 形容詞+ㄹ/을 뿐이다.
~뿐만 아니라:〜だけではなく

3つの違いは、以下のとおり。

①:文法の位置
②:肯定文が使えるか
一発で理解できなくても大丈夫です!
ゆっくり習得していきましょう。

今回はここまで、以上。