こんにちは、こり(@kore_creator)です。
上記の疑問にお答えします(^^)
韓国語の独学は何から始めればいい?
結論、以下の3つを勉強すればOKです。
- ハングル
- 単語(初級)
- 文法(初級)
そして、それぞれの勉強手順は以下の通り。
- 勉強手順
- その1:ハングルを覚える
- その2:単語と文法を覚える
- その3:上記をつなげて文を作る
その1:ハングルを覚える
まずはハングルを覚えます。
日本語でいう「ひらがな」ですね。
- 覚え方のポイント
- 反切表(はんせつひょう)を使う
- 発音しながら覚える
- 時間をかけすぎない(長くて1ヶ月)
反切表とは、ハングルの一覧表のこと。
日本語でいう「あいうえお表」ですね。
上記を覚えるときは「発音」もしつつ覚えることが大切。
むしろ、音とセットで勉強したほうが覚えやすいです。
そうすると、あとは母音と子音を規則に沿って組み合わせるだけで、自動的にすべて読み書きできるようになります。
- 長くても1ヶ月で覚える
あまり時間をかけて勉強するところではないので、長くても1ヶ月で覚えるのが目安かなと思います。
その2:単語と文法を覚える
ハングルを覚えたら、いよいよ単語と文法です。
「【厳選15冊】韓国語の勉強におすすめな本【初心者〜中級者向け】」でおすすめの教材を紹介しています。
ちなみに、当サイトでも文法解説をしていますので合わせてご参考ください。
» 韓国語の文法一覧まとめ|基礎から応用まで【ブックマーク推奨です】
- 発音練習も兼ねて行う
周りを見ていると、初心者は「発音練習」を後回しにしがち。
というのも、ハングルには「パッチム」という発音の概念があり、
発音するときに日本語にはない舌の使い方をする必要があります。
実は、これがなかなか難しい。
発音に苦戦する日本人をたくさん見ます。
なので、ハングルや単語・文法を覚えるときには、並行して発音も練習しましょう、ということです。「【もう挫折しない】発音が難しい韓国語の攻略法3つ【センスは不要です】」にて、発音の攻略法を解説していますので、気になる方は是非です。
その3:上記をつなげて文を作る
単語と文法を覚えたら、これらをつなげて文を作ります。
例えば、「私は日本人です。」という文は、「私」「は」「日本人」「です」の4つに分解できます。
- 私→単語
- は→文法
- 日本人→単語
- です→文法
上記のとおりで、覚えた単語と文法を組み合わせることではじめて1つの文ができあがります。
- 模写よりも、日記を作ってみる
誰かが作る文章の模写でもいいですが、自分の言葉で勉強したほうが後の日常会話にも役立つので一石二鳥です。
ちなみに、私も初心者の頃に日記を書いており、「初心者だった私が1年間、韓国語で日記を書き続けた結果【コツと注意点も】」で勉強の結果をまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください。
韓国語を独学するときの注意点【NG例3つ】
何から勉強すれば良いか分かったところで、初心者が陥りがちなNG事例を3つ紹介します。
- NGな勉強法
- 質ばかりを追求する
- 教材収集に走る
- 教材だけで勉強する
NGその1:質ばかりを追求する
初心者に必要なのは圧倒的な「量」です。
なので、時間と体力だけはきちんと確保しましょう。
初心者が質を求めてもあまり意味ないのでガン無視でOK。
とにかく量と量と量です。
NGその2:教材収集に走る
教材は1冊だけでOK。
なぜなら、何冊買っても内容はほぼ同じだから。
無駄に集めても、勉強した気になるだけ。
あまり生産的な行動ではないので控えましょう。
NGその3:教材だけで勉強する
教材はあくまでインプット用でして、韓国語が話せるようになるためには別途アウトプットが必須です。
教材で学んだら、日記を書く、もしくはリアル友達と会話練習するといった感じで、
学びが活きるような勉強をしていきましょう。友達作りについては、「韓国人の友達の作り方4つ!韓国語が話せなくても友達作りは可能です」をご参考ください。
- 独学がキツイなら韓国語教室もアリ
韓国語教室であれば、他の初心者と一緒に勉強したり、講師に分からないところを質問できます。独学=正義ではなく、大切なのは自分に合った勉強法を取り入れることなので気になる方は是非です。
» おすすめの韓国語教室
ということで今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。