こんにちは、こり(@kore_creator)です。
上記の疑問にお答えします(^^)
- 本記事の内容
韓国語の資格3つ
韓国語の資格は、主に以下3つがあります。
- ①:韓国語能力試験(TOPIK)
- ②:ハングル能力検定試験
- ③:全国通訳案内士試験
それぞれの特徴を見ていきましょう。
①:韓国語能力試験(TOPIK)
韓国語能力試験は、韓国の教育省(=日本でいう文部科学省)が主催する試験。別名TOPIK(トピック)とも呼ばれ、韓国語学習者の間ではこちらで呼ぶことが多いです。
ちなみに、Test of Proficiency in Korean(=英語で韓国語能力試験という意味)の頭文字を取ってTOPIKと呼んでいます。
韓国語能力試験(TOPIK) | |
主催 | 大韓民国教育省・国立国際教育院 |
試験日 | 年3回(4月・7月・10月) |
受験対象 | 誰でもOK(国籍、年齢制限なし) |
受験級 | TOPIKⅠ(1級・2級) TOPIKⅡ(3級・4級・5級・6級) |
検定料 | TOPIKⅠ=4,500円 TOPIKⅡ=6,000円 |
公式HP | 公式サイトに飛びます |
②:ハングル能力検定試験
ハングル能力検定試験は、日本のハングル検定協会というNPO法人が主催する試験。韓国語学習者の間では、略して「ハン検」と呼ぶことが多いです。
ハングル能力検定試験 | |
主催 | NPO法人ハングル検定協会 |
試験日 | 年2回(6月・11月) |
受験対象 | 誰でもOK(国籍、年齢制限なし) |
受験級 | 1級・2級・準2級・3級・4級・5級 |
検定料 | 3,700円〜10,000円(級ごとに異なる) |
公式HP | 公式サイトに飛びます |
③:全国通訳案内士試験
全国通訳案内士試験は、日本政府観光局(JINTO)が主催する試験。前述したTOPIK・ハン検とは少し性質が異なり、翻訳や観光案内の資格です。
全国通訳案内士試験 | |
主催 | 日本政府観光局(JINTO) |
試験日 | 年1回(1次試験:8月、2次試験:12月) |
受験対象 | 誰でもOK(国籍、年齢制限なし) |
試験の種類 | 1次試験:筆記 2次試験:口述 |
検定料 | 11,700円 |
公式HP | 公式サイトに飛びます |
どの資格を取ればいい?韓国語を学ぶ目的別に紹介
結論、以下のとおり。
- TOPIK:韓国で留学・ワーホリ・就職したい人
- ハン検:日本で進学・就職したい人
- 通訳案内士:通訳・観光案内の会社に就職したい人
TOPIKとハン検は何が違うの?
まず、TOPIKは全世界で開催される試験。よって、国を越えて自分の語学力を証明しやすいため、韓国で留学やワーホリ、就職をしたい場合でも通用する資格となっています。
それに対し、ハン検は日本国内でのみ開催される試験なので、国内で進学・就職したい場合のみ通用する資格になります。
まずはどの資格を取ればいい?
TOPIKもしくは、ハン検ですかね。通訳案内士は、通訳の仕事を目指す方向けなので、そうでければTOPIKかハン検でいいと思います。
よって、何かしら1つ資格を取りたいのであれば、まずはTOPIKで良いかなと思います。
TOPIKとハン検の難易度
TOPIKとハン検、それぞれの受験級は以下のとおり。
- TOPIK:6級>5級>4級>3級>2級>1級
- ハン検:1級>2級>準2級>3級>4級>5級
※TOPIKは6級、ハン検は1級が最上級です
難易度順に並べると、上記のとおり。
最上級についてはハン検の方が難易度高めです。
韓国語の資格取得におすすめな勉強法
おすすめの勉強法は以下のとおり。
- 独学(参考書×YouTube×Netflix)
- 韓国語教室に通いつつ、独学
独学については、個々人の学習スタイルに合わせた勉強法を取り入れるのがベストですが、それぞれミックスさせつつ学習していくのが良いかなと思います。
また、韓国語教室については通うだけでも上達はしますが、別途独学もすることで定着度をより高めることができます。
- 参考記事
また、それぞれの詳細は以下の記事で紹介しています。
- 独学
- 参考書:韓国語の勉強におすすめな本15冊
- YouTube:韓国語の勉強におすすめなYouTube
- Netflix:韓国ドラマを5年以上見た私が本気でおすすめする作品40選
- 韓国語教室
今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございました。