韓国語の文法

「実は」を意味する韓国語「사실, 실은」の使い方&違い【例文付き】

「実は」を意味する韓国語「사실, 실은」をわかりやすく解説【違いも】
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「実は」の韓国語사실,실은を解説します。

  • 使えるシーン
  • 実は学生のときからBTSのファンだ。
  • 実は1回も海外に行ったことがない。
  • 実はリハーサルのとき少し緊張した。
  • 実は私も同じことを考えていた。
  • 実は謝らなきゃいけないことがある。
  • 実はわかってて知らないふりをした。

こういった文章を作れるようになります。

「実は」を意味する韓国語「사실, 실은」の解説【違いも】

「実は」は韓国語で사실,실은といいます。
それぞれ直訳すると次のようになります。

  • 사실:事実
  • 실은:実は

これだけを見ると실은が正しいのでは?と思うかもですが、韓国語の場合はどちらも「実は」という意味で使えます。

また、中には사실=名詞なのでは?と思った方もいるはず。結論、名詞としても使えるのですが、副詞(=”実は”という意味)としても使えます。詳しくはNaver辞典にて確認できます。

そして、両方とも日常会話でよく使います。私は사실を頻繁に使いますが、個人差があるだけなのでどちらを使っても問題なしです。

실지에 있어서.
>> 実地において。

上記が直訳ですが、意味不明ですよね。
こちらはガン無視でOKです。

실제로는. 또는 사실대로 말하자면.
>> 実際は。または、事実のとおりに言うと。

こちらは分かりやすいですね。
続いて、実際の使い方を確認してみます。

  • 사실 / 실은 학생 때부터 BTS 팬이다
    実は学生のときからBTSのファンだ
  • 사실 / 실은 한번도 외국에 가본 적이 없다
    実は1回も海外に行ったことがない
  • 사실 / 실은 리허설 때 좀 긴장했었다
    実はリハーサルのとき少し緊張していた

補足:「 사실 / 실은 」はどちらを使っても良いということです

使い方は簡単ですよね。
日本語とまったく同じです。

  • 補足:사실은も使う

すでに気になっていた方もいるかもですが、助詞の「は」をつけて사실은と言ってもOKです。つまり、こちらも「実は」という意味で使えます。しかし、ネイティブの会話を聞いていると사실と言うことが多いので本記事ではこちらで解説を進めます。

強いて違いを言うなら、助詞の「는/은」がつくことで「実は」を強調できる点ですね。日本語でも「実際◯◯だ」と言ったり「実際は◯◯だ」と言いますが、これと同じだと考えればOKです。
  • 例文

사실() / 실은 나도 그 생각했어요.
実は私もそう考えてました。

사실() / 실은 친구한테 사과해야 할 일이 있어요.
実は友達に謝らなければいけないことがあります。

사실() / 실은 다 알고 있는데 그냥 모르는 척 했어요.
実は全て知ってるんだけど、知らないふりをしました。

まとめ

「実は」の韓国語사실,실은を解説しました。

違いはほぼなく、どちらも同じ意味で使えます。
なお、ともに「日常会話」でよく使う言葉です。

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» こり(@kore_creator)

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