こんにちは、こり(@kore_creator)です。
突然ですが、こんなお悩みありませんか?
韓国語の学習者であれば、一度は感じたことがあるはず。
今回は、発音が難しい韓国語の攻略法を解説します。
センスは不要。今日で挫折ともサヨウナラです。
記事を書いている私は、韓国語の学習歴が5年ほど。
過去、発音に悪戦苦闘し、今では得意になりました。
そもそも、発音が難しい韓国語を攻略する価値があるのか
発音が難しいと感じるのは私だけ?
発音は、韓国語を学習する多くの初心者がつまづくポイントであり、
実際、私や周りの友人も苦戦していました・・・。
発音が難しいと感じているのは、あなただけではありません。
ご安心ください m(_ _)m
- 発音が難しい4つの理由
- 日本語にはない発音がある
- 音が連なる「連音化」がある
- パッチムがある
- そもそもの練習量や経験が足りない
少し余談ですが、韓国語の特徴として、「舌」をよく使います。
韓国人のトークで「発音が悪いのは、舌が短いからだ。」なんていう会話をよく耳にしますが、現地の人でも発音の難しさに苦戦する人は多いのです。
というわけで、結論、発音が難しいと感じているのは「あなただけではない」ということです。
発音を学び、練習するメリットって?
「難しいのは分かった。じゃあ、あえて難しい発音を練習する必要あるのかな?」という方も多いはず。
結論、練習するメリットは「大アリ」です。
- 発音を習得するメリット
- あなたのコトバが伝わる
- 一発で伝わるので、何回も言い直す必要がない
- 相手も聞き取りラクラク。ストレスを与えなくて良い
- 相手に好印象をもってもらえる
- 良い人間関係につながる
- 相手のコトバを一発で聞き取れる
- 聞き直さなくてよい
- ストレスがたまらない
- 発音が上手いと褒められるので、勉強へのモチベがバク上がり
などなど。あげたらキリがありません。
いつまでに習得すればよいか?
「難しいのは分かった。その分、メリットが大きいことも分かった。じゃあ、いつまでに習得すればいいの?」と、こんな疑問もあるかと思います。
ココに関しては、「早ければ早いほどよい。」というのが結論です。
発音の重要性をご理解いただけましたか?
【注意】発音を学ぶ初心者が厳守すべきこと3つ
いきなりですが、お願いがあります。
発音を学ぶとき、以下の点を必ず厳守してください。
- 発音で厳守すべきこと3つ
- ルビから早く卒業する
- 早く矯正する
- 完璧を求めない
順番に解説します。
ルビから早く卒業する
ルビがあるとラクですよね。
とても勉強しやすい。
でも、ルビはあなたの「上達」を妨げる要因になります。
1ヶ月以上「ルビあり」で勉強していたら少し注意です。
自転車の補助輪を考えてみてください。
補助輪は超初心者をサポートするためにあります。
早く上達したいですよね?
であれば、早く補助輪を外しましょう。
少なくても1ヶ月以内にルビから卒業するのがベストです。
ご参考ください m(_ _)m
早く矯正する
大人になってから「箸の持ち方」を直そうと思っても、なかなか直せない・・・。
こんな経験ありませんか?
発音も同じです。一度定着してしまった癖や習慣はカンタンに直せません。
初心者の早いタイミングで矯正することを推奨します。
完璧を求めない
発音は必ず練習したほうがよい。
とはいえ、完璧を求めすぎてはいけません。
なぜなら、キリがないから。
韓国語で学ぶべきことは発音だけではありません。
単語・文法・聞き取り・トークなど、すべきことがたくさんあります。
発音はその中のひとつです。発音は是非こだわってほしいのですが、
「完璧になるまで発音しかしない」というのはオススメしません。
完成度は7~8割、いや、もっと低くてもOK。
毎日少しずつコツコツと、勉強していきましょう m(_ _)m
【もう挫折しない】発音が難しい韓国語の攻略法3つ
では、どうやったら難しい発音を攻略できるのでしょうか?
その対策法について解説していきます。
攻略法は、以下の通り。
- 発音の攻略法3つ
- 「舌の位置」と「口の形」を365日意識する
- 自分の声を録音して見返しつつ、上手い人にも聞いてもらう
- ネイティブYoutuberの「発音」と「口の動き」を鬼分析する
順番に解説します。
「舌の位置」と「口の形」を365日意識する
なにか発音したとき、「舌の位置」と「口の形」はどうなっているのか?
というのを毎日レベルで意識してください。毎日です。
もう一度言います。「舌の位置」と「口の形」を毎日です。
コレが発音攻略の最重要ポイント。
これが超本質でして、基本を抑えたいのであれば、100回聞くよりも、1回「舌の位置」と「口の形」を確認したほうが10倍、いや100倍効果的です。
自分の声を録音して見返しつつ、上手い人にも聞いてもらう
自分の声を録音すると、発音を客観的に聞くことができます。また、上手い人は、あなたの発音の「どこ」を直したらいいのか、がわかります。
発音を矯正する確実な方法のひとつですが、意外とやっていない人が多い。
効果抜群なので、ぜひ一度お試しを m(_ _)m
日本人ネイティブは、基礎をイチから学んでおり、同じ日本人の「つまづきポイントやコツ」を熟知しています。
一方の韓国人は、生まれつき自然に発音をマスターしており、発音が変だということはわかるけど、「具体的にどうしたら良くなるか?」というポイントやコツがわかりません。
上記を理解したうえで、アドバイスを受けてみてください。
ネイティブYoutuberの「発音」と「口の動き」を鬼分析する
YoutuberはだれでもOK。あなたがよく見る人。尊敬する人を鬼分析してください。
マネをして、ある程度「似てるな、できてるな」となったら、誰でもいいので比較してもらいましょう。このときは、違うということだけわかればいいので、相手はネイティブじゃなくてもOK。
地道ですが、1ヶ月間「分析しつつ動画を見ていた人」と「ぼーっと動画を見ていた人」とでは雲泥の差です。
どうせやるなら一生懸命に。うれしい結果が待ってますよ。
「ほめコトバ」があなたを爆速で上達させてくれる
最後に余談です。私の実体験なのですが、発音を頑張っていたころは、「発音キレイじゃん。」「発音うまくなったね。」という一言が「ほんとにほんとに」うれしかったです。
1週間前の自分、昨日の自分よりも「少し」うまくなれば、それは相手に伝わります。少しでOK。この「少し」を毎日積み重ねると「大きな」上達になるのです。
「あの人と比べて私は・・・」ではなく、「過去の自分と比べて今の私は!」という思考で練習してみましょう!
発音が上手なあなた、発音がキレイなあなたを目指し、今日もコツコツ練習です。それでは、楽しい韓国ライフを。おわり m(_ _)m