こんにちは、こり(@kore_creator)です。
2年3ヶ月でTOPIK6級を取りました。
マイペースでコツコツ勉強したら、思ったよりも早く成果が出ました。
逆説的ですが、ここを深堀ります。
- 本記事の内容
韓国語を勉強する順番に最短ルートはない【急がば回れ】
結論、韓国語を勉強する順番に最短ルートはありません。
いきなり萎えてしまったらスミマセン。
ですが、急がば回れで学ぶと結果的に早く習得できます。
語学は「旅」と同じ
これは個人的な感覚かもですが、語学は「旅」に近いです。
あちこち寄り道しつつ、楽しむ中で身につける感じ。
この「旅」思考がとても大切でして、なぜかというと、
急がば回れで積み重ねた基礎力が後から強烈に効いてくるから。
寄り道ばかりの方が、むしろ良い
私も、勉強を始めた当初は毎日のように勉強法を変えていました。
- 1年目の私
- 大学レジュメの余白に単語をなぐり書き
- 単語調べのため、Netflixの再生と停止を無限ループ
- 20分の韓国Vlogを60分かけてテキスト化
ぶっちゃけ、傍から見ればキレイな勉強手順ではないかもです。
繰り返しですが、圧倒的な「基礎力」がついたから。
寄り道をしたら、思ったより早く伸びた
急がば回れ理論を、超単純化して説明します。
K-POP100曲を1ヶ月で覚える課題を出したとします。
そこで、2人がとった戦略は以下のとおり。
- 戦略
- Aさん:1週間でハングルを覚え、残り3週間で歌詞を暗記
- Bさん:戦略なし。最初から1ヶ月かけて歌詞を暗記
この正解には賛否両輪あるかもですが、
私はAさんの方が結果的には近道だと思います。
かなりざっくりした例でしたが、
これを水平展開して考えれば同じこと。
成長イメージとしては、2次曲線的に伸びる感じ。
突然、今までの点と点が線でつながる瞬間が来ます。
思考停止だと、時間のムダなので注意
言うまでもないですが、急がば回れが良いからといって
何も考えずに回り道をしているだけでは効果はほぼなしです。
思考をしつつ、コツコツ基礎を学ぶ。
この2点は常にセットで韓国語と向き合いましょう。
韓国語を勉強する順番が気になる方へ【骨格を紹介】
急がば回れ戦略が有効であるというのは前述のとおり。加えて、思考停止ばかりだと時間がムダという話もしました。
ここからは、韓国語歴5年の私の経験を踏まえ、思考しつつ、コツコツ基礎を学ぶ手順について紹介します。
- 韓国語を勉強する順番
- 順番①:時間と場所、教材を準備する
- 順番②:単語、文法の独学に全時間を費やす
- 順番③:3〜6ヶ月経ったら独学7割、実践3割に切り替える
- 順番④:1年経ったら、独学3割、実践7割に切り替える
- 順番⑤:それ以降は、徐々に実践比率を上げていく
※これはあくまで勉強手順の骨格であり、私も試行錯誤の中で「結果的に」たどり着いた勉強手順です。とはいえ、資格も取れたので信憑性はある程度あるのかなと。細かい勉強法は皆さんにお任せです。
上記でいう「独学」とはインプットのこと。
「実践」とは会話といったアウトプットのこと。
この順番5つを持って2年3ヶ月間勉強し、TOPIK6級を取りました。
自慢ではないですが、初TOPIKで1発合格です。
気になる方は実践あれm(_ _)m
というわけで今回はここまで。
回り道をしつつ、ゆるゆると旅を楽しみましょう。