こんにちは、こり(@kore_creator)です。
昔、短期留学をしました。
今回は、その費用についてお話します。
韓国の短期留学でかかった費用【結論:1か月半で50万】
私が経験した留学の概要です。
- 学校:慶熙(キョンヒ)大学
- 期間:1か月半(6週間プログラム)
結論から言うと、費用は合計で約50万円かかりました。
細かい内訳は以下の通り。
- ①学費:216万ウォン
- ②家賃:53万ウォン
- ③留学エージェント手数料:2万5000円
- ④生活費:15万円
- ⑤飛行機代:5万円
- ⑥教材費:5000円
- ⑦スマホSIMカード:1万円
- ⑧日用品:1万円
- 合計:50万円
※ 他にも証明写真(800円)など、別途費用がかかったのですが、大きな金額ではないので割愛します
上記8項目を順番に解説します。
①:学費
まずは学費から。
入学金と授業料を合わせて、216万ウォンでした。
というのも、私が通ったキョンヒ大学の6週間コースは、通常3か月かけて学ぶ量(200時間)を1か月半に凝縮して勉強するコースだったからです。
期間 | 1日のスケジュール | 全学習時間 | 学費 |
<3週間> | 午前or午後 | 60時間 | 10万 |
<6週間(1か月半)>←コレ | 午前and午後 | 200時間 | 20万 |
<10週間(3か月)> | 午前or午後 | 200時間 | 20万 |
このコースは珍しく、基本的には2~3週間で10万円、3か月で20万円と設定してる学校が多い印象です。
午前で授業を終えて午後からずっとヒマするより、適度に学習しつつも適度に遊ぶこのコースの方が私には合ってました。
短期集中で学習したい方は、キョンヒ大学の6週間コースをオススメします。
②:家賃
お家は、ざっくり4種類あります。
- 寄宿舎
- コシテル(コシウォン)
- ハスク(下宿)
- ワンルーム
この中で私は「寄宿舎」で生活しました。
4つのうち、一番家賃が安く、トイレ&シャワーも部屋の中にありました。
費用を最小限に抑えたい方にオススメです。
家賃は、53万ウォンでした。
宿の手続きは、続いてご紹介する留学エージェントが全て進めてくれました。
③:留学エージェント手数料
留学エージェントは『韓国留学専門社』を利用しました。
※現在は、サービス終了しているようです。
当時のエージェント料金です。
- 短期留学:2万5千円(空港ピックアップは別途1万円)
- 長期留学:3万円(同じく別途1万円)
学費・家賃の手続きでこの価格です。
私は短期留学だったので、2万5000円でした。
④:生活費
私はたった1か月半で15万を消費するという恐ろしいことをしてしまったのですが、毎日カフェで友人と勉強したり、衝動買いをすることもあるので、余裕をもって。
あと、「交通費」も遊びに行くと地味に使うので、そこらへんも忘れないようにしましょう。
⑤:飛行機代
成田⇆仁川(LCC:格安航空)で、往復5万円くらいでした。
短期留学であればLCCをオススメします。
ですが、荷物があまりにも多い場合は追加料金が発生し、費用がかなり上がってしまうかもです。
結果的に大手の方がコスパいい場合もあるので、LCCにするか、大手の航空会社にするかは、ご自分の荷物量と相談してみてください。
⑥:教材費
学校指定の教科書を現地で買いました。
学校によっては「レジュメ」を配布し、学習するかもなので、各学校の指示に従ってください。
- 文法:13000ウォン
- リスニング:13000ウォン
- スピーキング:13000ウォン
- リーディング:13000ウォン
- ノートや筆記用具:各自で
キョンヒ大学の場合、こんな感じで4冊を現地購入しました。
52000ウォンなので、日本円でだいたい5000円くらいでした。
⑦:携帯
SIMカードを使ったのですが、価格は1万円くらいでした。
なお、ここに関しては、ケチらないで準備した方が絶対いいです。
- Wi-Fiルーター
- SIMカード
韓国はWifiが整ってる国とはいえ、「いざというときに使えない」と正直不便。
加えて、「得たい情報を欲しいときに得られない」のはかなり損してます。
なので、基本的にはSIMカードかWi-Fiルーターを用意することを推奨します。
⑧:日用品
現地で買い足した日用品です。
- 洗剤&柔軟剤
- シャンプー&ボディソープ
- ドライヤー&アイロン
その他、自炊するならキッチン周りのものもそろえておく必要がありますね。
こんな感じで、現地でも必要に応じて課金しないとなので、少し余計に準備しておいた方がいいかもです。
私の場合、日本からもってきたドライヤーが爆発。
さらに、アイロンからも煙がモクモク出てきたので買い換えましたw w w
そういうトラブルのためにも少し多めに。
というわけで、上記の各費用を合わせて50万円かかりました。
生活費に15万円も使わないだろ、、と思ってたのですが、現地に行くとやっぱり遊びます、、、
なので、余裕をもってお金は貯めておきましょう。
【韓国の短期留学】費用はすぐ回収できます
学生にとっての留学費用はかなり痛いかもですが、それらを踏まえつつ、私が実際に留学を経験してみて感じたことを素直に話していこうと思います。
結論:悩んでるなら、行くべし。
結論、悩んでるなら行くべしです。
- 50万←学生でも3か月で稼げます
- 投資リターンが大きい
- 自分の生きる人生を愛せ
私の経験を踏まえてお話しします。
50万←学生でも3か月で稼げます
先日こんなツイートをしました。
私はお金がないのに留学を決意しました✈
当時の貯金はほぼゼロ。目標金額は50万。入金の締切まで3ヶ月。ノースキルだったので、バイトを3つ掛け持ちして愚直に稼ぎました。留学中は1日8時間勉強しましたが、もはや授業=ご褒美という感じで、とにかく幸せ。勉強も遊びも全力の留学でした☺️— こり@韓国ワーホリ準備中🌱 (@korekenblog) September 12, 2021
当時の貯金はほぼゼロ。目標金額は50万。入金の締切まで3ヶ月。ノースキルだったので、バイトを3つ掛け持ちして愚直に稼ぎました。留学中は1日8時間勉強しましたが、もはや授業=ご褒美という感じで、とにかく幸せ。勉強も遊びも全力の留学でした☺️
アルバイトだとしても、3か月、少なくとも4・5か月で稼げます。
なので、「悩む前にお金稼ぎしましょう」というのが私の結論です。
私の場合、1か月半&授業量多めの留学なので少し高めでしたが、3週間とかであれば、おそらく20万もあれば足りるはずです。
ちょっと頑張れば一瞬で稼げるので、ここで悩むのはモッタイナイ、、、
お金の心配よりも、自分のやりたいことをぜひ優先してください。
投資リターンが大きい
私も留学を経験したからこそ言えるのですが、想像以上に得るものが大きいです。
- 人脈:一生付き合える仲間ができる
- 語学力:留学中に限らず、留学後のモチベもグンと上がる
- その他、現地での経験:遊び・トラブル・日常すべてが財産になる
改めてこれらは、想像の何倍も大きな自信・財産になります。
たった1か月半でも人生変わります。実際に経験した私が証明します。
自分の生きる人生を愛せ
私の好きな言葉です。
ボブ・マーリーの言葉です。
大切なのは、後悔しない人生・愛せる人生を自分でつくっていくこと。
- 学生:お金ないけど、時間ある
- 社会人:お金あるけど、時間ない
社会人になると、「お金」よりも「時間」がなくなってきます。一方で、学生であれば、お金はないかもだけど、時間はたっぷりありますよね。
そして、さきほど言ったように、お金はアルバイトでもわりとすぐに貯まります。なので、大人になったときに後悔のない選択をすることが吉です。
以上。