こんにちは、こり(@kore_creator)です。
上記の疑問にお答えします(^^)
- 本記事の内容
日本人が韓国で就職するために必要な準備3つ
- 1. 悩む前にまずは韓国へ行き、現地を知る
- 2. 企業が日本人を雇うメリットを先読みし、武器を磨く
- 3. 最低でも日常会話レベルの韓国語を習得する
上記のとおり。
順番に解説します。
1. 悩む前にまずは韓国へ行き、現地を知る
渡韓経験なしに、いきなり就職するのはムリゲーです。
大げさに言えば、ギャンブルに近いですね。
- 韓国と日本の生活は何が違うのか
- 韓国の就活はどのように行っているのか
- 自分の韓国語は現地でどれくらい通じるのか
- 就職が決まったらどのように生活するのか
- そもそも、現地での生活は自分に合っているのか
- 現地で困ったときにサポートしてくれる相手はいるか
ググって得た知識と実経験では、海外就職を具現化する力に雲泥の差があります。旅行や留学、ワーホリなど何でもOKなので、自分の足で現地を体感することが大切です。
2. 企業が日本人を雇うメリットを先読みし、武器を磨く
- STEP1. 日本人を採用するメリットを理解する
- STEP2. その分野を徹底的に磨く
まずは、海外企業が「日本人を採用するメリット」について理解することが大切。結論、ざっくり2つあります。
- 海外企業が日本人を採用するメリット
- ①:日本人の技術や知識、語学力を必要
- ②:人手が足りないので、海外人材が必要
①ですと、日本向けにマーケティングを行いたい旅行会社や広告代理店、日本語スクールであれば、日本人の方が知識や語学の面で有利になります。②ですと、エンジニアやデザイナーといったIT分野は韓国で人材不足になっているので、海外人材でも積極的に受け入れてくれる可能性があります。
例えば、以下の環境だと間違いなく日本人が不利になります。
- 日本人の就活生Jさん
- 韓国語を1年勉強している
- 大学で経済(金融)を専攻
- X銀行の採用選考に応募
- 韓国人の就活生Kさん
- もちろん、韓国語ネイティブ
- 大学で経済(金融)を専攻
- X銀行の採用選考に応募
理解しやすいように上記の情報のみに絞っていますが、ここで言いたいことは、韓国人と同じ土俵で戦うな、ということ。
仮に、X銀行が日本企業であり、支社として韓国に会社を置いているのであれば、本部との連携職として日本人を雇う需要ありかもですが、そうでなければ韓国人Kさんが採用になります。
- 企業が求める分野を磨く
- 日本語での発信が必要→マーケティングやライティングを学ぶ
- IT企業の人材が不足→プログラミングやデザインを学ぶ
上記のとおり。海外企業が日本人を採用するメリットがわかれば、そのメリットを自分の武器にできるよう磨くことが大切です。
- 補足:日本人を採用する理由があると、ビザも取得しやすい
実は、日本人が韓国企業から内定をもらった後、「やっぱり内定取り消しで」となるケースがあります。
まず、日本人が韓国で就職・生活をするには「就労ビザ」が必要です。
このビザは就職先の会社が発行するものでして、会社は出入国管理事務所というビザを管理する機関へ発行申請をしなければいけません。
結果、内定取り消しになってしまいます。よって、採用する理由がある上で日本人を雇ってもらうことが大切です。
3. 最低でも日常会話レベルの韓国語を習得する
これは言うまでもないですね。韓国人と意思疎通できた方が確実に得なので、コツコツ勉強しておくと吉です。
以下の記事で韓国語教室のおすすめを紹介していますので、気になる方はご検討くださいませ。
» おすすめの韓国語教室
そもそも、日本人が就職難の韓国で働けるのか
結論、問題なしです。そもそも、韓国=就職難というのがあまりにも抽象的でして、この言葉に惑わされすぎですね。
たしかに、韓国就活といえば大企業を目指す人が多い&スペック重視の採用なので、こういった特性だけを切り取れば就職するのはかなり大変に見えるかもです。ましてや、ニュースや口コミだけを見て韓国就職を諦めるのはモッタイナイ。。。
記事前半でもお伝えしたとおり、日本人が韓国人とまったく同じ土俵で勝負したら、就職難どころか就職自体が難しいかと思います。
日本人であること自体が大きな武器であり差別化要因なので、どこかのタイミングで本記事の内容や「日本人らしさ」みたいなところを深ぼってみると良いと思います。
今回はここまで。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。